「東京2020オリンピック・パラリンピック」PR局

「 8J0OLYMPIC/0 」を2021年6月1日からJARL糸魚川クラブで運用
13日間で2,468局とQSOしました

長いコールサインです。間違いないよう頑張りました。

 一般社団法人 日本アマチュア無線連盟(JARL)は、2021年7月23日から開催される「東京2020オリンピック・パラリンピック」を記念して、多くのアマチュア無線局にPRすることを目的に、各地方本部ごと開設する移動局、コールサイン「8J※OLYMPIC」の10局と、全国15か所(15局)においてハイパワー出力で世界中に向けて発信する、コールサイン「8N※OLP」の合計25局を、JARL特別記念局として2021年5月1日(土)から9月5日(日)まで開設・運用する(※には1〜0のエリア番号が入る)。

8J0OLYMPIC/0は5月に長野県内で運用されていましたが、6月から約2週間はJARL糸魚川クラブで運用しました(運用結果の集計)。

13日間1日も欠かさず運用を継続しました。


エリア
周波数
1 2 3 4 5 6 7 8 9 φ DX
1.9MHz 4 9 3 3 1 5 1 1 27
3.5MHz 82 33 35 15 9 4 20 6 7 16 227
7MHz 433 228 256 123 66 53 147 39 54 107 9 1,515
14MHz 10 2 3 2 2 1 3 1 24
18MHz 24 7 28 31 11 37 10 71 6 26 1 252
21MHz 21 27 32 24 11 38 15 16 1 1 186
28MHz 15 2 32 5 11 1 28 1 95
50MHz 62 1 1 21 85
144MHz 1 9 29 39
430MHz 3 5 10 18
651 307 357 200 98 166 208 147 84 238 12 2,468

1.9MHzから430MHzまで10バンドを駆使して運用しました。今回は6月のコンディションが良く、18,21などのHFハイバンドが好調でした。


SSB、CW、FM、FT8の4つのモードで運用しました。


地元糸魚川市以外にも新潟県内各地で運用を行いました。


8人のオペレーターが得意のバンド、モード、移動地などを生かして運用を行いました。



運用周波数は1.9MHz〜1200MHz、SSB/CW/FM/FT8/RTTY等ほぼオールモード(D-Starなし)。1.9SSBもOK。
移動範囲は陸上、海上、及び上空。糸魚川市内に限りません。

 SSBによる運用例(赤字は相手局

CQ CQ CQ こちらは8J0OLYMPIC/0(エイト ジュリエット ゼロ オスカー リマ ヤンキー マイク パパ インディア チャーリー ポータブルゼロ)
----絶対に「エイトジェーゼロオリンピック ポータブルゼロ」と言わないでください。----
新潟県糸魚川市移動 東京オリンピック・パラリンピックPR局です。どうぞ。


JA0AAA

JA0AAA こんにちは 59です。オペレーターは(岡田)。 カードは1WAYでJARLに送ります。どうぞ。

8J0OLYMPIC/0 こんにちは (岡田)さん 59です。ありがとうございました。

ありがとうございました。   (最初に戻る) 


  CW OPERATION

CQ CQ CQ DE 8J0OLYMPIC/0 8J0OLYMPIC/0 JCC 0816 PSE K

JA0AAA

JA0AAA GM(GA GE) UR 599 5NN BK

R GM UR 599 73 TU E E

TU DE 8J0OLYMPIC/0 K

(OPTION)
QSL 1WAY via BURO
OP is KAZU


記念局の運用について過去に次のような事例が指摘されたと聞いています。このようなことがないように十分注意してください。

7.045MHzでSSBを運用した。
  → 7.048MHz以上でないとバンドプランに違反します。側波帯を含んだアマチュアバンドの使用区分とリグの周波数表示を常に確認しましょう。

同一時間に7.050MHzにも7.070MHzにも 8J0OLYMPIC/0が運用している。
  →運用者を時間で分担しているときは引継ぎをしっかり行いましょう。

8J0OLYMPIC/0を 8N0OLYMPIC/0と言い間違った。
  →記念局のコールサインは手元に大きく書き、それを確かめながら運用しましょう。
  →正しく「東京2020オリンピック・パラリンピックPR局」と言ってください。特にサフィックスのOLYMPICはフォネティックで正しく言い、「オリンピック」と言わないでください。 

スムーズな交信ができていない。コールサインを言わない。
  →記念局との交信を待っている人がたくさんいることに留意し、簡潔でスマートなパイルさばきができるようにしましょう。連盟の局を運用している自覚を持ちましょう。

JARL以外のアワードのコード記号等(街道アワード、公園アワード等)を送信している。
 →下の信越の地方局・特別局のオペレートスタイルを守りましょう。


☆信越の地方局・特別局のオペレートスタイル

この程 信越合同役員会にてJARL信越で管理する地方局類の運用方法を点検した結果、次の事項を申し合わせました。

  JARLが発行していないアワードの為の
        コード記号類を送信しない。
  
     コード記号類を印字しない。
       サービス行為等を行わない。

但し、ITU,CQ,IOTA,DXCC,GridLocatorについてはこの限りではありません。

また申し合わせについては同役員会にて定期的に点検し、信越のJARL局が面白い運用となる様に努めて参りますので、各バンドモードで是非パイルを作って下さい。
なお、呼び出し時はプリフィックスの後サフィックスの順に送信して下さるとログインし易くなり大変助かります。
くれぐれもサフィックスの連呼はお控えください。(2018/05/12)


運用の原則

局の管理・運用について

(1) 局の運用は本連盟会員であって、無線従事者免許証を携帯していることとします。

(2) 本連盟会員(社団の場合は代表者に限る)から運用の申し出があった場合は、その無線従事者の捜査範囲内において敵宣運用させてください。

(3) 本連盟会員以外から運用の申し出があった場合は、運営委員会担当者が立ち合いのもとで、ゲストオペレーター制度を適用し敵宣運用させてください(電波法施工規則第5条の2関連告示参照のこと)。

(4) 局の運用にあたっては、運用者に交信の際、氏名などを送出するように指導してください。(3)の運用については、ゲストオペレーターであることを明確にするように指導してください。

(5) 運用者には、運用するたびに「局運用記録用紙」に記入するように指導してください。

(6) QSL カードは、連盟が定める「交信証及び受信証の転送取扱規定」に抵触しないものであって、事前に連盟会長の承認を受けたものを使用してください。

(7) QSL カードは「局運用記録用紙」に基づき、原則として運用者に記入させてください。

(8) 本連盟では、相手局の QSL カードを必要としないので、運用の際、この旨適宣送信してください。

(9) (7)による記入済みの QSL カードは、閉局後2箇月以内に相手局のコールサインのプリフィックス毎に分類して、連盟 QSL ビューローに、また運用報告書及び収支報告書は閉局後、速やかに当該支部長、本部長経由で連盟事務局業務課にそれぞれ送付してください。

(10) (5)により記入した「局運用記録用紙」及び未使用の QSL カードは運営委員会において保管し、後日、SWLレポート及び QSL カード未着のお問い合わせ等に対応してください

(11)局の開設期間中に開催されているコンテスト等への参加することはできますが、書類を提出する場合はチェックログで提出してください。なお、連盟が発行するアワードの申請は、交信相手局の QSL カードを求めていないことからおこなわないこととします。